マ・メール・ロワ

ラベルのマメールロワ って何?

調べてみました。

フランス語だと “Ma mère l’Oye”
というタイトルです。

そして調べると...
マザーグースって説明してある事が多いです。

フランス語のoye は古いフランス語で今は“oie”です。
oieを調べると“ガチョウ”、これは英語のgooseですね。

mère は英語のMotherですから、マザーグースって訳されるのだとちょっと納得しました。

でも、マザーグースって何?

これも調べてみると、大辞泉によると

《がちょうおばさんの意》英国の伝承童謡の総称。ロンドンの出版業者ジョン=ニューベリーが1765年ごろ刊行した「マザー=グースのメロディー」に由来する名称。子守歌・物語歌・早口言葉・ナンセンス歌などを含む。
だそうです。
グースのいわれはペローの童話の《がちょうおばさんの物語Contes de ma mère l’Oye》の影響があるらしいです。

ペローの作品は童話でマザーグースは歌というイメージが強いのですが、伝承されてきている歌やお話と思っています。
(詳しくはまた調べてみます。)

ラベルは色々なおとぎ話のステキな場面に曲をつけて1つの作品にしてマメールロワ というタイトルをつけたのですね。

日本人にとってマザーグースは英語を勉強しない限り近い存在の曲は少ないですね。

最後にマザーグースの歌を少し聞いてみてください。
これは、知っていますよ!


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