ふと思うこと
今年になって、ピアノの友達に誘われて重い腰を上げたのがこの定期的なコンサートです。
平素室内楽や自分の練習で頭が一杯でソロ曲の持ち数が少ないので、定期的にコンサートに出る事は非常に気が重かったのです。
本当は室内楽で参加出来たらいいのですが、なかなか日程が合わず、次回5年ぶりに声楽の伴奏を弾きます。
明日は毎年この時期になるとコンサートをやっている友達また誘われてイギリス館で弾く予定です。
ソロ曲の持ち駒が少ないので、明日は9月にやったSchubert D946-1とMozart ‘‘Tartine de beurre ‘’を弾きます。
このMozartはかなり好きだけど、余り聞かない...
昔NHKの“ピアノのおけいこ”で安川嘉寿子先生が最後に弾いてくださった曲です。
グリッサンドのワルツというタイトルもあるくらいグリッサンドのテンポが難しいです。
こういう曲は、子供が弾くと決まるのです。
みんなは知らないけど、意外にいいじゃない?という曲を見つけては楽譜をゲットして弾いてため込んでいます。
等身大で、格闘しなくてもある程度は直ぐに弾ける曲です。
この定期的なコンサートを意識するようになって、私の音楽に対する気持ちが明らかに変わってきました。
聞いてもらえる演奏、選曲、自分の力量、得意不得意などが少しみえてきました。
これは絶対に積み重ねていくと力がつく気がします。
最後にMozartの曲を貼り付けておきます。
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