レッスンで思うこと
昨日は外のピアノ教室に行ってきました。
隔週の生徒さんはGWの前の週にきて昨日が次のレッスン日でかなりレッスンの間が空いていました。
やる気だけはある小1の生徒さんに
「さらってない」と言われて...
「じゃぁ、一緒にやりましょう!」と私。
書いてみれば、昔では考えられない会話‼︎
30分のレッスンで時間が余ってしまい、(やっていないので進められない!)楽譜に色々書いてもらいました。
この生徒さんは、とても理解力があるので、久しぶりに書いたト音記号🎼に感激していました。
それから音階を書いたり、線にある音を書いたり、間にある音を書いてもらいました。
生徒さんは線間と順番に音符が並んでるいると隣どうしの音になる事に直ぐに気が付きました。
綺麗に音符を書いてレッスンを終わりにしました。
音を読むのも書くのも苦手な生徒さんと何が違うのだろうと考えてしまいました。
私は根本にある、“ピアノ弾きたい”の気持ちが大きく違うのではと思います。
レッスンの30分の中でも、歌って、片手ずつ弾いて両手で弾いて、書く事まで出来る生徒さんと
「喉乾いた!」と私に言い、宿題をレッスンの時に初めてやる状態の生徒さんとでは、違っていくのは歴然ですね。
家で、毎日やらないのは同じですが...
やる気出るまで私は曲やレッスングッズで釣ったりします。
でもね、やってこなくても、ピアノ大好き💕という気持ちは伝わるもので、やる気ないと私は凹みます。
小さな子供たちは、ピアノをやりたくてたまらなくて始めるケースは少なく、多くの場合親御さんの希望の事が多いのが現実です。
親御さんにも色々な考え方があり、毎日やらせるように促す方、レッスンの時に教わることでいいと考える方...
何も言えないけど、レッスンの時が練習ならば、歩みは遅いですし、知識の定着もしかりです。
私が子供だった昭和の頃は、「練習しないのならやめなさい!」が当たり前でした。
芸事は積み重ねが重要です。
積み重ね方?を考える前に“やる“のですが...
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