楽に寄せて Schubert
「楽に寄せて」はシューベルトが友人であり詩人でもあるショーバーの詩に曲をつけたものです。
日本では堀内敬三氏が訳されたものが最初のようです。
楽(がく)の音(ね)
わがなやむとき
心をおとずれては
あたたかき愛を充(み)てつつ
清らかなる境(さかい)に
わが身をともないぬ
妙(たえ)なる琴のひびきの
さやかに鳴りわたれば
この世にも天(あま)つ幸(さち)あり
くすしきかな 楽の音
とうとしや 楽の音
堀内敬三訳
この詩には音楽への尊敬と感謝の気持ちが込められていて、詩だけでも素敵ですね。
昨日、生徒さんにやはりこの曲を弾いてみたいと言われてしまいました。
やっぱり‼︎
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