Mozart kv397 ②Mozart ❤️Bach
モーツァルトの幻想曲kv 397の楽譜を見ながらじっくりと弾いてみました。
なぜって?
暗譜する時に重要なポイントを見つけておきたいからです。
今日は、なぜかよく見つけられる日で、その中でも半音階の多用にただただびっくりしました。
以前、バッハの平均律を勉強した時にも、半音階は特別な存在だったと言うことを思い出しました。
でも、モーツァルトのこの曲には、呆れるほど半音階が使われています。
リズムに気を取られて弾いていて気がつかなかったり、何気に弾いているけど、改めて見てみるとここもここも..,という具合です。
今日は“フーガがモーツァルトの後期クラヴィーアソナタに与えた影響”という長いタイトルの論文を読み、今まで知っていた事柄が繋がり出しました。
(論文 : モーツァルトin聖徳2006>論文・エッセイ 教授 原 佳之 著)
モーツァルトはバッハに非常に関心を持っていたことは知っていました。
1783年にレオポルド宛の手紙にもバッハのフーガの楽譜が欲しい旨が書かれています。
そういえば、モーツァルトがバッハの作品を室内楽曲にアレンジしたものがありました。
kv404-aです。
バッハの曲そのものですが、とっても好きだったんだなぁと思うのです。
半音階についてはまた書きます。
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